プディング
今日は定休日!
しかし、昨夜から末っ子がお熱、、、
でも、保育園を休ませ、解熱剤を飲ませたら
元気になり、買い出しに行く。
京都で言う6月みたいな気候で
久しぶりにスギラビーチに行き、
お弁当を買って食べました。
早速、食後にマイハズバンドが
砂浜を散策に行く。
子供たちと食事を済ませ
私たちも慌てて砂浜へ降りると
すでに大きな珊瑚を
ひろってくれていました。
すごい砂浜が白くてきれいで
波が打ち寄せたのか
風がそうしたのか
ビーチに降りるいつもの階段が
砂で見えなくなっていた。
するとマイハズバンドが
「あ!!」と叫ぶ。
テーブルにカラスがやってきて
買っておいたポップコーンなんかを
つまんでいるのだ!
「まて〜」娘とカラスを追いかける。
そ〜っと近づくと
二羽のカラスだ!!!
娘が「ゆるさんぞ〜」と言うと
一羽が飛んだ!
うわ〜デカイ!
こんなカラス見たこと無いって言うくらい
デカイ!
しかも、ツヤツヤの黒髪!!!
怖くなって娘と退散する、、、
しかし、カラスを追いかけて
こんな可愛い花に遭遇!
花は紫なんだけど、
咲き終わった実なのか種なのか
何なんだい?と
感動を一人べらべらと
マイハズバンドに話す。
スギラビーチほんまに気持ちの良いところ。
またまた、飛行機がやってきて
四人で手を振る。
『島は退屈じゃないの?』
そう心配して声をかけてくださる
お客さんが多いです。
でも、このブログを見てもらったら
分かるように
かなり楽しいです!!!
本当です。。。
そして、今、夜の21:52。
やっと、みんなが寝静まった。
今日の休みは1217として
ミシンを踏むつもりだったが
スギラビーチに行けて
子供も元気で、よかったよかったと
ひとり思う。
実は今日は私の母の命日。
もう20年になる。
母は、よく夜中に起きると
台所の床に座り、
小さな電球で(きょうの料理)という
本を見ていた。
作るのが好きな母だった。
子供の頃、小タマネギのスープとか出てきて
なんでこんなんでてくるんや〜と
未だに忘れることは出来ない。
和洋折衷色々作ってくれた。
特に母の作ったプディングは最高だった。
私は子供の頃、好き嫌いが激しく、
高級なカスタードプリンも
スーパーのプッチンプリンも
卵臭くて食べれなかった。
風邪を引いてもゼリーを買ってもらう子供だった。
母がプディングを作り出したのは
亡くなる何年か前でした。
22cm丸のパイレックスで焼いた
大きなプディングの味は
今も忘れられない。
母が亡くなってからガスオーブンの本があり、
それを見て焼いたんだな〜と
本にはキャラメルがついていた。
兄ともあの味が忘れられないと
話していたので
それから、何度か焼いてみた。
同じレシピで
同じガスオーブンで焼いているのに
全くあの味にはならない。
3回目にはやめてしまった。
やっぱり、母の味だったのかもしれない。
『おかあちゃん、私も四人の子供の母になりましたよ。
あなたと同じ四人の母に、、、
今なら、違うレシピで
違うガスオーブンで焼いても
おかあちゃんの味が出せる気がします。
だって、私も今、おかあちゃんになったから。。。
おかあちゃん
あなたから教わった何事も作る喜びを
私も子供たちに伝えて行きますからね』
ハンドメイドも
料理も
得手不得手ではありません。
作る喜びが大事なんです。
今日、娘と手を取り、
カラスを追いかけて走った。
写真の母は私と手を取り
走っている。
おかあちゃんにも喜界島をみせてあげたかった。
いや、あなたはいつも
そばにいてくれている。
そう信じています。
by twelveseventeen
| 2009-02-24 22:16
| 私生活