志戸桶の豊年祭

10/13の火曜日は
午後はシーコーミングを楽しんだあと
長男と長女が学校から帰ると
夕方から志戸桶に向かいます。
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『豊年祭があるよ』
『相撲があるよ』
一体、どんなことが始まるのか
おじいさんのお家に
到着すると
もう、すでに相撲が始まっています。
女の子も小さい頃からの
定番なのか
洋服の上から腰に紐を回し
かなりの真剣勝負で
『のこった!のこった!』

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女の子の対戦が終わるまで
男の子たちは座って待っています!
もちろん、
男の子たちは裸にまわし〜〜〜
思わず、カメラを向けると
男の子たちが
『オレらのケツ、撮られてる〜〜〜』
かなり、盛り上がって
案の定、言われます。
『この人、エロや〜〜〜』
『ガハハハハ〜〜』
笑い返すと子供も大笑い!!!
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そんな愉快な男の子たちも
土俵に上がると
真剣!!
凄い凄い!
負けて悔しがる子
勝って笑う子
そういうのって大事なこと。
最近、主人公が何人もいる学芸会や
平等にさせようとする学校の
体制をおかしく思う私は
この相撲は
最高にステキだった。
自分の力で勝ったり負けたり、、、
油断したら、どんなに強い子も負ける。
小さくたって潜り込んだら
勝てることもある。
横に並べは、おかしい。
算数の出来る子
体育の出来る子
絵のうまい子
日本人なのに英語のうまい子
笛のうまい子
オモロイ子
大人しい子
そんな色んな子供が集まって
友達になる。
その子の個性を伸ばしてやりたいものです。
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そんなこんなで親子相撲など
見せてもらっていると
陽も暮れ出してきました。
すると、
みんなが靴を履き始めます。
『八月踊りよ』
『さぁ、踊りなさい』
『バスタオルもらえるよ』
私も慌てて靴を履く
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熟練されたその踊りの手つきや
足の微妙なステップを
みなさんの輪の後ろから
見様見真似で踊っていると
上手なおばさんが
『輪に入って。少し前の人を見ながら
やってみなさいね』
と輪に入れてもらう。
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『え〜なんやこれ〜
めっちゃ難しい!
なんで、みんなあんな
手が綺麗に回るんやろ?
あれ?あんなとこで
急に足のステップ変えたがな。。。
出来ひんがな。
え?後ろに回んの?
あ〜めっちゃ難しいやん』
そんな心の叫びとは別に
輪は何度もくるくる回って
ふと、その動きが
だいたい分かると
この間の盆踊りと違うことに
やっと、気付く。。。
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音楽がないのです。。。
盆踊りの時は
カセットレコーダーから
流れる大音量だったのですが
この八月踊りは
太鼓とみなさんの歌声が
それはそれは
穏やかで優しく心地よく
踊ることに夢中になっていた
私は、やっと
その太鼓の音や
みなさんが歌っておられる
歌を聞き入った。
そうこうして終わりに近づいたのか
中学生くらいの男の子が
沢山のバスタオルを抱えて
円の中から1人一枚ずつ
バスタオルを渡してくれる
私も頂戴し
みなさんのように首にかけて
最後まで踊る、、、
(私のは踊りじゃないな、、、、)

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『フゥ〜めっちゃ難しいですね〜』
踊り終わると
涼しかった夜風が
気持ちいい。
みんなでシートの中に入れてもらい
おじいさんの持たせてくださった
お弁当を広げる。
ゆったりしていると
真っ赤なお揃いの
ポロシャツの方々が
土俵の上に集まられる!
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『還暦組!』
みんなが盛大に拍手する!!
実は10/11に町体があったのですが
その日を目安に
全国に住まれている喜界島出身の
還暦の方々が一斉に
島に帰ってこられるんです!
先日、飛行機で大島へ渡ったときも
空港は『還暦組』の方々でいっぱいでした。
そして、1人ずつ御紹介が終わると
またまた、どこからともなく
太鼓の音が!!
すると、どうでしょう?
還暦組の方が
その音だけで踊られるのです!
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もう、めっちゃ気持ちよいのです!
手首を内側へ
外側へ
くるくる回る手首のダンスは
誰一人狂うことなく
もう、美しい!!
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この三つ編みの方が
親戚の方なんですが
とても還暦のようには
見えません。
私の八月踊りのお手本は
10番くらい前を踊る
このおばさんの踊りでした!!!
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そして、この太鼓を
打っておられるのが
親戚のおばさんで
もう、最高にカッコいいバチさばき!!!
あ〜また、踊りたいけど
時間が来てしまった〜〜〜
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志戸桶の豊年祭は
まだまだ、これからですが
私たちは八時半で
帰ることに。。。
11/1は旧暦の9/15で
また、お月見でこうして
みなさんが集まるのです。
それが今年最後のようで
大盛り上がりになるようです。

親戚のおばさんが
『これが島の唯一の娯楽なのよ』
そう私に語ってくれました。

この娯楽がずっと、
変わらずに続けば、、、と
思いました。
志戸桶の夜風は、いっそう
涼しくなっていた。

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by twelveseventeen | 2009-10-15 15:43