すべての融合
私がすべてを融合するようになったのは
苦肉の策からであった。
本格的にハンドメイドをしようと
ミシンに向かったが
正直、六人家族。
四人もこどもがいると
なかなか自分の生地代まで
算出できなかった。
ヴィンテージ、昭和レトロ、
北欧テイスト、着物地、、、
ハンドメイドをする上で
どの路線に行くのか
限られた生地の中で
方向性を見つけるのは
時間を要した。
でも、私にはその家族が
今の『融合』を見つけ出させてくれた。
ありきたりのストライプや水玉
どこにでも売っている色とりどりのシーチング。
変わった生地に手を出せないなら
自分で作ろうと思った。
『融合』が私の中で始まりました。
その代表作がmarumaruです。
特にこの作品は
大きな水玉と
ミドルサイズの水玉を組み合わせた
シンプルなのに奥の深い代表作です。
自分で作れる独特な世界を醸し出せます。
水玉の生地は、種類も豊富。
でも、それを好きなように
組み合わせて一枚の生地にするのです。
すると、特別なファブリックに変身します。
融合には意味があります。
そう、混ざり合うことは
新しい何かを生み出す。
そして、平和だ。。。
昨日で宮崎県立美術館で展示されていた
南の国のハワイアンキルト展も終わりました。
その素敵な作品の中に
このバッグを展示して頂き、
ここをお借りして、関係者の皆様にお礼をのべたいと思います。
このバッグは
中心の部分に刺し子を施してあります。
刺し子と言えば、紺地に白、、、
そのイメージは全くありません。
しかも、ヴィンテージ生地に
刺し子です。
でも、この上ないくらい融合しました。
そして、この生地をバッグにしたいと思いました。
刺し子を貼付けた生地は
ピンストライプの柔らかめのデニム。
それをあえて、生地を横に裁ちました。
まるで刺し子のステッチが続いているかのようです。
そして、バッグの上部には
カラフルなストライプの細コール天を使用しました。
もう、これだけで
沢山の融合が溶け出しています。
でも、溶け出すだけではダメ。。。
全てが負けないように
力を生み出さなくては、、
裏地には、胸をドキッとさせる
真っ赤な大きな水玉を
持ってきました。
そう、どれもが負けずに
解け合おうとしている。
刺し子
ヴィンテージ
プリント
デニム
ストライプ
コール天
水玉
バンブーの持ち手
それは、すべて私の手から生まれた。
私の『毒』が
ここで融合する。
私のタグは、いつも目立つところに
付けている。
今回はバッグの中で隠れている。
手縫いのステッチで
押さえた。
このバッグは展示会を終え、
このバッグを一番
理解してくださった方の
肩にかけられ大阪に向かった。
きっと、今の私のように
バッグも微笑んでいるでしょう。
そう、最後は
バッグの持ち主と
『融合』
できたから。。。
また、私は
新しい『融合』を探し
ミシンを踏むでしょう。
生地と生地。
様々なハンドメイド。
人と人。
どれも混ざり合う。
どれも平和だ。
すべての『融合』
クリックお願いします。
苦肉の策からであった。
本格的にハンドメイドをしようと
ミシンに向かったが
正直、六人家族。
四人もこどもがいると
なかなか自分の生地代まで
算出できなかった。
ヴィンテージ、昭和レトロ、
北欧テイスト、着物地、、、
ハンドメイドをする上で
どの路線に行くのか
限られた生地の中で
方向性を見つけるのは
時間を要した。
でも、私にはその家族が
今の『融合』を見つけ出させてくれた。
ありきたりのストライプや水玉
どこにでも売っている色とりどりのシーチング。
変わった生地に手を出せないなら
自分で作ろうと思った。
『融合』が私の中で始まりました。
その代表作がmarumaruです。
特にこの作品は
大きな水玉と
ミドルサイズの水玉を組み合わせた
シンプルなのに奥の深い代表作です。
自分で作れる独特な世界を醸し出せます。
水玉の生地は、種類も豊富。
でも、それを好きなように
組み合わせて一枚の生地にするのです。
すると、特別なファブリックに変身します。
融合には意味があります。
そう、混ざり合うことは
新しい何かを生み出す。
そして、平和だ。。。
昨日で宮崎県立美術館で展示されていた
南の国のハワイアンキルト展も終わりました。
その素敵な作品の中に
このバッグを展示して頂き、
ここをお借りして、関係者の皆様にお礼をのべたいと思います。
このバッグは
中心の部分に刺し子を施してあります。
刺し子と言えば、紺地に白、、、
そのイメージは全くありません。
しかも、ヴィンテージ生地に
刺し子です。
でも、この上ないくらい融合しました。
そして、この生地をバッグにしたいと思いました。
刺し子を貼付けた生地は
ピンストライプの柔らかめのデニム。
それをあえて、生地を横に裁ちました。
まるで刺し子のステッチが続いているかのようです。
そして、バッグの上部には
カラフルなストライプの細コール天を使用しました。
もう、これだけで
沢山の融合が溶け出しています。
でも、溶け出すだけではダメ。。。
全てが負けないように
力を生み出さなくては、、
裏地には、胸をドキッとさせる
真っ赤な大きな水玉を
持ってきました。
そう、どれもが負けずに
解け合おうとしている。
刺し子
ヴィンテージ
プリント
デニム
ストライプ
コール天
水玉
バンブーの持ち手
それは、すべて私の手から生まれた。
私の『毒』が
ここで融合する。
私のタグは、いつも目立つところに
付けている。
今回はバッグの中で隠れている。
手縫いのステッチで
押さえた。
このバッグは展示会を終え、
このバッグを一番
理解してくださった方の
肩にかけられ大阪に向かった。
きっと、今の私のように
バッグも微笑んでいるでしょう。
そう、最後は
バッグの持ち主と
『融合』
できたから。。。
また、私は
新しい『融合』を探し
ミシンを踏むでしょう。
生地と生地。
様々なハンドメイド。
人と人。
どれも混ざり合う。
どれも平和だ。
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by twelveseventeen
| 2009-05-25 16:46