菜の花の香り
朝9:30
図書館に向かうため
長女と家を出る。
曇った空が
なんとなく
『今日もまた、、、』
と気持ちまで暗くさせた。
図書館に着き
本を見て
外へ出ると!
あんなに暗かった空が!
真っ青な空に
変わっている!
なんだか、
暗かった気持ちなんて
嘘みたいに忘れて
自転車を長女に乗らせて
私は走った。
中学校のグラウンドでは
野球部の練習かな?
みんなのかけ声が
青い空に広がって
なんとも気持ちよかった。
ひとりの男の子が
私に気付き
帽子を取って挨拶してくれた。
私は気持ち良くて
長女に言った。
『あそこに菜の花畑が有るんやけど
あっちから行ってみよう!』
『ここ?』
そう、ここは保育園の上に
ある菜の花畑。
だから、なかなか
遠くから見ることはあっても
近くから見ることは出来なかった。
『そうだよ』
私は走った。
『うわ〜見てみ〜大島が見えるよ〜』
黄色い一面の菜の花畑の向こうに
青い海
それより一段階薄い青色で
奄美大島の形が見れる。
すっかり
何もかも忘れていた。
夢中だった。
もうひとつ角を曲がり
真っすぐおりていくと
お店なんで
真黄色のビタミンを目にいっぱい吸収させてもらいながら
角を曲がると、、、、
『なに?この香り?!』
知ってました?
こんなにも菜の花って
香りがきついことを。
娘は正直なんで
『早く行こうよ〜』
と急かします。
そう、花の香りというよりも
鳥や虫をも寄せ付けない
菜の花特有の香りとでも
言っておきましょうか。。。
あなたが菜の花の香りを
知らないなら
喜界島へいらっしゃい。
体中に吹き行く風が
あなたの心の中に
菜の花の香りを運んでくれる。
薄く青く形見える
奄美大島を見ながら。。。
春は、もうすぐ。
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by twelveseventeen
| 2011-01-23 11:37
| 草花