ピンク色の雲に乗せて、、、
大きな太陽が
海に沈むとき
どうして
美しい色に
染まっていくのだろう
また、
走り出す。
美しい色は
毎日姿を変え
一瞬の美を
私に永遠に
与えてくれるから。
夕日に反射した
背伸びしたサトウキビ畑の空気を
体中に吸い込む。
ぐっと胸に溜め込んで
吐き出したとき
また、がんばれるって思える。
雲って
こんなに
大きかったんだね。。
夕日の色に
染まって
ピンク色の雲。
あれに乗って
あなたの街に行けたなら
あなたをここへ
きっと連れてくるはず。。
何度も何度も
私は大きなピンクの雲を
探すだろう。。。
もうすぐ
海に沈んでいくんだね。
また
明日も会えるんだよね。
いつだって
同じ顔を見せないけど
あなたは
とても偉大で
だれにでも平等に
光を与えてくれる。
家に帰ると
沈んだ太陽の余韻が
美しい色で
残っていた。
また明日ね。
なにもかも吸い込んでくれてありがとう。
ここは喜界島。
珊瑚礁の島は
ちいさなペタンコの島。
だけど、
あなたの心を
いっぱい膨らませてくれる自然が
待っているよ。
あなたを雲に乗せて、、、
by twelveseventeen
| 2011-06-02 08:13
| 夕陽